ABEMA将棋新企画「師弟戦」開催決定!考案の佐藤会長「独特な制度なのでおもしろいのでは」

[ 2021年10月18日 18:02 ]

日本将棋連盟・佐藤康光会長
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 インターネットテレビ局「ABEMA」は18日、将棋のオリジナルコンテンツ「第1回ABEMA師弟トーナメントinspired by 佐藤康光」の開催決定を発表した。

 師匠と弟子がタッグを組む新企画は、日本将棋連盟会長の佐藤康光九段(52)による発案で誕生した。第1回には井上慶太九段(57)、谷川浩司九段(59)、森下卓九段(55)、鈴木大介九段(47)、深浦康市九段(49)、中田功八段(54)、木村一基九段(48)、畠山鎮八段(52)の8人の師匠が出場。複数の弟子を擁する師匠は誰をチョイスするかにも注目が集まる。

 発案者の佐藤会長は、「アベマトーナメントの団体戦が反響が大きくて、次にどういう企画かと考えていた中で師弟というキーワードが浮かんだ。独特な制度なのでこういう企画もおもしろいのではないかと思って挙げさせていただいた」とコンセプトを説明。第1回大会には出場しないため、「棋士になる弟子を持てるというのはある意味で『勝組み』という側面もあり、今回出場する方を見ているとうらやましいという気持ちもある。この大会が長く続けば自分も師弟戦で出てみたい」と心持ちを語った。

 「第1回ABEMA師弟トーナメントinspired by 佐藤康光」は12月中旬からABEMAでの放送開始を予定している。

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