カンニング竹山「泣かなきゃいけなかったら泣くよ」芝居で涙するコツ披露「女優さんは凄い」と体験談も

[ 2021年10月18日 15:55 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレント・カンニング竹山(50)が18日、月曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演。芝居で涙するコツを明かした。

 パーソナリティーの赤江珠緒(46)から「竹山さんは俳優としてお芝居もされるじゃないですか。俳優さんって泣けって言われたらすぐに泣ける方とかいらっしゃるんでしょうか」と聞かれると、竹山は「いや、メチャクチャいるよ。女優さんとかいっぱい見たもん凄い人」と語った。さらに「竹山さんもできるんですか。今泣けるんですか」と聞かれると、「俺?できるよ。泣けるよ。泣かなきゃいけなかったら泣くよ」と断言した。

 「泣けるって赤江さん。あんなもんド緊張の現場だから。台本見たら、泣くようなストーリーがあって泣くんだから」と竹山。「自分がやってる役がなんで泣いてるかって言うのがあるよね。それを一つ自分で飲み込むよね。それともう一つ個人的な悲しいことも頭の隅に置いとくよね。それでリハーサルやったりさ、ランスルーってやつをやったりさ、何回も何回もやるよね。ほんで何十人、多い時は100人近いスタッフがいて『よーい、スタート』ってなるじゃん。もう泣くしかないでしょ」とコツを説明した。

 「そうなったら、余計にひきません?」と話す赤江に対し、竹山は「そういう恐怖心とかで泣けるって。泣いたみたいな感じはね」と言い切った。「ただ女優さんは凄いから、やっぱほろって泣くじゃん」と感心。ある女優と一緒に仕事をした際は、「面と向かってしゃべるときに、女の人が泣かなきゃいけない芝居があったんだけど、そのときその女優さんの左目右目から一滴ずつ、ブワーッと。画で撮れるくらいの涙がきれいに。リハーサルの時はなかったけど、本番になったら落として来たからね。それは凄いと思った」と明かした。

 また竹山は「でも俺が泣けるよって言ってもね、俺がやった泣くシーンなんてグチャグチャ系が多いわけよ。きれいな泣き方って女優さんが一番多いからさ」と分析。「男の役者さんがやる芝居の泣き方ってそういうのが多いじゃん。これって結構ごまかせるじゃん。ウワーッって言ってるうちに涙出るじゃん。意外と」とも話した。

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2021年10月18日のニュース