「おかえりモネ」りょーちん氷解もケリつかず…みーちゃんも願う新次の“決断”は?

[ 2021年10月18日 08:15 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」第111話。百音(清原果耶)と新次(浅野忠信)(C)NHK
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 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は18日、第111話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」などやテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 2020年1月4日夕方、亮(永瀬廉)との話を終えた百音(清原)と未知(蒔田彩珠)が家に帰ると、耕治(内野聖陽)と龍己(藤竜也)が何やら揉めていた。何と、耕治が「銀行を辞めて、海の仕事を継ぎたい」と言い出したのだ。龍己は大反対だが…。翌日、百音が仕事をしていると、みんなの広場に新次(浅野忠信)がイチゴの配達で現れる。百音は意を決し、亮がずっと我慢してきた胸の内を新次に告げる…という展開。

 「オレ、幸せになっても、いいのかな…」と未知に心を開いた亮だったが「ごめん。ダメだ。まだケリついてない。もう少し、時間くれる?」と、その場を去った。未知は「新次さんのことだよね。新次さん、亮くんと船、乗ってくれたらいいのに」と願った。

 そして「親父と息子って難しいのよ。オレも分かってんのよ。話しなきゃ、お互いって。でも、何言っていいか分かんねぇ」と語った新次も、百音に触発され「モネちゃん、耕治と話せってかな。金のことで相談がある。オレ、今から家帰って書類持ってくから。アイツ、日曜で家いんだろ。連絡しといてくれねぇか」と意を決した様子。今週第23週(10月18~22日)のサブタイトルは「大人たちの決着」。新次の“決断”が注目される。

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