神田愛花 NHK新人アナ時代に寄せられた苦情告白「精神的に結構負担が来て…きつくって」

[ 2021年9月11日 16:53 ]

フリーアナウンサーの神田愛花
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 フリーアナウンサー神田愛花(41)が9日深夜放送の日本テレビ「アナザースカイ」(木曜深夜0・59)がゲスト出演。NHKの新人アナウンサー時代に視聴者から寄せられた苦情について明かす場面があった。

 神田は横浜で生まれ育ち、学習院大学理学部数学科卒業し、2003年にNHKに入局。NHKアナウンサーとしてのスタートの地、初任地となった福岡を訪れた。

 新人時代を過ごした福岡について「全部辛くはないんですけど、辛いなと思った気持ちをその後、超えたことは実はなくて、とにかく同期27、28人に比べてもNHKのアナウンサーとしての要素が本当になかった自分を『NHKのアナウンサーです』ってちゃんと言えるところにもっていくのに4年かかって、それがここ(福岡)なんですよ」と告白。「年齢も重ねてフリーになって10年目で、結婚もして、新たな悩みとか本当にきつい悩みとか生まれても、あの頃を超えるものはあんまりないですよね」と続けた。

 当時の自分について「本当にただの自分の実力不足と、あまりにNHKを見ていなかったというのも原因だと思うんですけど、会社に来て行く服から持っていくカバンの雰囲気もわからなくて、情けないんですけど」とNHKアナウンサーという大きすぎる看板に悩んだという。神田は福岡放送局としては十数年ぶりの女性アナウンサーだったといい、「先輩方もどう扱っていいか分からないんじゃないかって思ったんです。少しでも弱いところを見せると、指導してもらえないんじゃないかって思ったんです。精神的には結構負担が来てしまっていて」と神田。「最初の1年間とか、原因が分からない吹き出物が顔全面に出きちゃいまして、視聴者の皆さんから『顔がブツブツすぎて醜い』と、『なのにどうして画面に映ってるんだ!』とか、(意見が来ているのも)そういうのもちょっと知っていたので、きつくって…」と笑いながらも目を潤ませ、「それも全部自分の責任だと思っていた」と振り返った。

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2021年9月11日のニュース