眞栄田郷敦 母への感謝「今から恩返ししていかないと」 父・千葉さんは「すごく愛があって優しい」

[ 2021年9月11日 10:06 ]

眞栄田郷敦
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 俳優の眞栄田郷敦(ごうどん、21)が10日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。米国で育ててくれた母への思いや父・千葉真一さん(享年82)との幼少期の関係について明かした。

 郷敦は米国で生まれ、12歳まで米国で育ち、中学は京都、高校は岡山で学生生活を送った。高校まではプロのサックス奏者を目指すも、受験で挫折し、兄・新田真剣佑(24)出演の映画「OVER DRIVE」(2018年)の試写を見に行ったことがきっかけで、映画「小さな恋のうた」(2019年)で俳優デビュー。千葉さんは先月19日に新型コロナウイルスによる肺炎のため死去。番組は千葉さんの急逝後に収録されたもの。

 番組MCの笑福亭鶴瓶(69)は郷敦の母を取材。「この人すごい、分かってる人やな」と感心しきり。郷敦は「母親にはめちゃくちゃ感謝しています。父親がやっぱり日本で仕事をしていることが多かったので、母親と兄と3人でいることが多くて。(母は)英語も分からないので、英語もしゃべれない中、アメリカで12年ぐらい育ててくれた。『英語しゃべれません』って英語だけ知ってるぐらい。(父は)たまにしか帰って来なかったので」と母に感謝。「父が帰ってきたら泣いてたって聞いてました。小さい頃は怖かったですね、なんか見た目が。雰囲気が…」と笑いつつ「父もすごく愛があって、すごい優しいんですよね」と懐かしんだ。

 番組出演が決まり、取材を受けることになった母も真剣佑から「その番組はすごい良い番組だから絶対に出たほうがいい」と背中を押されたといい、真剣佑からたくさんのプライベート写真も提供されたという。郷敦は「(兄は)母親大好きなんですよね、母親のためならって」と笑顔。高校進学で親元を離れていることもあり、「今から恩返ししていかないとなと思っている」と語った。

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2021年9月11日のニュース