桑田真澄氏 次男Mattとテレビ初共演 個性的メークに面食らうも否定せず「信じてあげることが大事」

[ 2021年9月11日 18:04 ]

巨人の桑田真澄投手チーフコーチ補佐(右)とMatt
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 巨人の桑田真澄投手チーフコーチ補佐(53)が、11日放送のTBS「バース・デイ」(土曜後5・00)に次男でタレントのMatt Rose(27)と共演し、選手育成や子育てのモットーについて語った。

 親子そろってテレビ番組のインタビューを受けるのは初めてで、番組ナビゲーターの東山紀之(54)が様々な角度から質問をぶつけた。

 今年から指導者に復帰した桑田氏はまず、自身の現役時代と変化した指導の考え方に言及。「選手たちの伴走者でありたいと思っているんですね。彼らと一緒に考え悩み苦しみ、喜ぶ伴走者でありたい。我々の時代は『バカヤロー!気合だろ!』で終わる。今はそれじゃいけない時代だと思いますので、今はどのように頑張るか、一緒に考えて、結果を残していく指導法が時代に合っているんじゃないか」と私見を語った。

 そんな環境で育ったのが、Mattだった。桑田氏は「信じてあげることがすごく大事だと思う。型にはめない。親の敷いたレールに子供を進めるのも良くないと思っていて、彼は彼の人生なので、僕ができなかったことを…とか、僕の思うように…というのは良くないなと思っています」と、子供たちへの無理強いを封印したという。それでも、「そうは言っても、いきなりこういう顔になったのにはびっくりしましたけどね」と、Mattの個性的なメークには当時、面食らったことを打ち明けた。

 父の率直な感想に、Mattは「いきなり変身したわけではないです。最初、金髪から入りました」と答えた。当時は「ちょっと明るすぎる」と指摘されたというが、「マイナスな発言がないので、すごく良い環境だったなって思いますね」と父への感謝を口にしていた。

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2021年9月11日のニュース