尾上松緑、1年間で7回目の泥棒役も「盗むの下手」

十月歌舞伎の取材会を行った尾上松緑（撮影・糸賀日向子）
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　歌舞伎俳優の尾上松緑（46）が10日、来月2日開幕の東京・歌舞伎座「十月大歌舞伎」の都内で行われた取材会に出席した。

　第2部の「太刀盗人」で盗人を演じる。昨年10月から1年間で泥棒を演じるのは7回目。「松竹さんたちは僕を泥棒だと思っているんじゃないか。そして僕がやる役は（大体）盗むのが下手。上手な泥棒がやりたい」と笑わせた。