さまぁ~ず 改名は「嫌だった」 コンビ名の重要さに「波線まで内村さんが決めたから」

[ 2021年9月11日 16:41 ]

「さまぁ~ず」の大竹一樹(左)、三村マサカズ
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 お笑いコンビ「さまぁ~ず」の大竹一樹(53)と三村マサカズ(54)が11日、ニッポン放送「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」(土曜後1・30)にゲスト出演し、コンビ名を改名したエピソードについて語る場面があった。

 1988年にお笑いコンビ「バカルディ」を結成。90年代はブレイクと不遇の時期を過ごしつつ、2000年代にバラエティー番組「新ウンナンの気分は上々。」(TBS系)の企画でコンビ名を強制的に改名したことをキッカケに人気が定着し、現在に至っている。「そういう黒歴史的な部分を知っている人が、もう少なくなってきているから…」と三村。世間には「さまぁ~ず」として認知されていることに対して、大竹は「そうだね。そっち(さまぁ~ずとして)のほうがもう長いからね」と同調した。

 改名時のことを振り返り、「改名の前ぐらいに仕事が増え出したの。ネタもやっていたし。そうしたら改名ってなったから嫌だったのよ」と大竹。三村も「1番組、『新ウンナンの気分は上々。』に出るときだけなんでしょう?と思ったら、いやそうじゃない。もう全部どこに行っても本当に改名だからってなって」と回顧した。

 当時、既にデビューから十数年たっていたものの、改名により、新人コンビのような感じで他番組でもイジってもらえるようになったという。「結果として良かったんでしょうね。同業者にもいっぱい話しかけられるようになったし」と三村。ひらがな表記がやわらかい印象を与えることを含め、コンビ名は重要だとしたうえで、「さまぁ~ずの波線まで、内村(光良)さんが決めたからね」と明かし、大竹も「わざとダサい名前でね」と声を弾ませていた。

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2021年9月11日のニュース