眞栄田郷敦 兄・真剣佑への思い「あんまり芝居の話は深くしたことない」けど「役者として尊敬している」

[ 2021年9月11日 09:48 ]

眞栄田郷敦
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 俳優の眞栄田郷敦(ごうどん、21)が10日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。兄・新田真剣佑(24)への思いを明かした。

 映画「柳生一族の陰謀」、ドラマ「影の軍団」など日本を代表するアクション俳優で、先月19日に新型コロナウイルスによる肺炎のため急逝した千葉真一さん(享年82)を父に持つ郷敦。米国で生まれ育ち、中学は京都、高校は岡山で学生生活を送った。高校まではプロのサックス奏者を目指すも、大学受験で挫折。真剣佑出演の映画「OVER DRIVE」(2018年)の試写を見に行ったことがきっかけで、映画「小さな恋のうた」(2019年)で俳優デビューすることに。以後、TBSドラマ「ノーサイド・ゲーム」(2019年)で注目を集め、以後、さまざまな映画、ドラマに出演している。

 同じ道を住んでいる兄との関係について「(兄とは)たまに最近どう?みたいな話はするんですけど、あんまり芝居の話は深くしたことないですね」と語った。

 番組MCの笑福亭鶴瓶(69)は取材をした郷敦の母から託されたという、真剣佑からの「俺はドラマ、映画、すべてのものを陰ながら見ているよ。こんな素敵な弟がいるということは僕の自慢なんだ」というメッセージを紹介。郷敦は「嬉しいですね。あまり僕の前では言わない。兄もすごい役者として尊敬しているので、兄みたいになろうとは思わないけど、自分のカラーでぶつかっていければいいなと思います」と語った。

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2021年9月11日のニュース