吉川美代子アナ コロナ制限緩和案に「間違ったメッセージとして受け取っちゃう人も多いんじゃないかなと」

[ 2021年9月6日 17:19 ]

フリーアナウンサーの吉川美代子
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 元TBSでフリーアナウンサーの吉川美代子(67)が6日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演。新型コロナウイルスの制限緩和案についてコメントした。

 番組では、分科会によるたたき台の制限緩和案「ワクチン・検査パッケージ」について取り上げた。これはワクチンを2回接種した後2週間経過している人や、3日以内にPCR検査・抗原検査などで陰性が確認された人は行動制限を緩和できるという案で、希望者へ接種が完了する11月初旬を目処に導入が予定されており、“緊急事態宣言解除”が前提となっている。

 MCでフリーアナウンサーの宮根誠司(58)から、「(ワクチンを)打ちたくても打てない人がいる今現状。それから今の感染状況を見るとすぐに緩和というわけにはいきませんけど、じゃあワクチンを2回打った方々が『じゃあ我々はいつまでこの生活をするんだ』っていう思いは正直みなさん持ってらっしゃると思うんですね」と振られた吉川アナは、「そうですよね。ただそれと一方で2回接種した後でもブレークスルー感染って実は私の周り2人いるんですよ」と明かし、「そういうことを考えると、11月をメドにこういう話をしますよっていうことでまだすぐ決まったわけじゃなくても、少なくとも分科会がそれを考え始めたってニュースが出ちゃうと、『2回接種したから何やってもいいんじゃない』っていう…そちらだけを受け取って、なんか間違ったメッセージとして受け取っちゃう人も意外と多いんじゃないかなと。そんな心配はあります」とコメントした。

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2021年9月6日のニュース