桐谷健太「惜しみなく出す」 舞台「醉いどれ天使」初日

[ 2021年9月6日 05:30 ]

東京・明治座で舞台「醉いどれ天使」の初日を迎えた桐谷健太(左)と高橋克典
Photo By 提供写真

 俳優の桐谷健太(41)、高橋克典(56)らが出演する舞台「醉(よ)いどれ天使」(5~20日)が5日、東京・明治座で初日を迎えた。

 1948年に公開された黒澤明監督の同名映画の舞台化で、戦後の混沌(こんとん)とした時代を生きる市井の人々の葛藤を描く作品。三船敏郎さんが演じていた役を桐谷が、志村喬さんの役を高橋が、それぞれ演じた。過去に舞台で上演された記録があり、最近になって長年眠っていた台本を発見。桐谷は「全員でエネルギーや波動を惜しみなく出していきます」と意気込み。高橋も「明日への希望を振り絞り、命の価値を感じ、演じられたら」とした。

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2021年9月6日のニュース