稲垣吾郎 特別親善大使務めたパラ「閉会式、行きたかった」「ボーダレスな環境作りここから大切」

[ 2021年9月6日 20:53 ]

稲垣吾郎
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 俳優、稲垣吾郎(47)が6日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「THE TRAD」(月~木曜後3・00)に生出演。5日夜、無観客の東京・国立競技場で閉会式が行われた東京パラリンピックについてコメントした。

 稲垣は2018年、草なぎ剛(47)、香取慎吾(44)とともに国際パラリンピック委員会(IPC)特別親善大使に就任。メディアやSNSを通じてパラスポーツの魅力を精力的に伝え、先月24日には東京パラ聖火リレーで最終走者を務めた。また稲垣と香取は、表彰式で選手にメダル授与するプレゼンターも担当した。

 「もう本当に勇気と感動をいただきましたよね~」と声を弾ませた稲垣。「閉会式、行きたかったですけどね。昨日ね『ななにー』があったので」と、ABEMA「7.2 新しい別の窓」(後3・00)に生出演のため参加できなかったことを明かし、「閉会式に行かないで何で僕はチャラ男をやっているのかな?何やってるんだここで…と思いましたけど。ねえ」と、冗談を交えながら心情を吐露した。

 「パラリンピック閉幕しましたけど、ここからがスタートなのでね。このボーダレスな環境作りここから大切なんで、みなさん一緒にパラスポーツを応援していきましょう」と稲垣。「パラスポーツ応援するための新プロジェクトも立ち上がりましたので、僕らの『新しい地図』のオフィシャルサイトを見てください」と言及した。

 この日、「新しい地図」は新たに「パラスポーツ応援するためのチャリティープロジェクトをスタート。日本財団パラリンピックサポートセンターに飾られた、香取が描いた壁画を「デジタル」で届けるというもので、1枚3900円。昨日の「ななにー」内で作者の香取は、「みなさんのデジタル上の宝物として手に入れていただくと、それがすべてパラスポーツを応援するためのチャリティーになるというプロジェクト。たくさんの人に参加して頂けたらと思います」と呼びかけていた。

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2021年9月6日のニュース