水曜日のカンパネラ ボーカル・コムアイが脱退し、新メンバー・詩羽が加入

[ 2021年9月6日 13:10 ]

コムアイ
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 音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」が6日、ボーカル・コムアイ(29)が脱退し、新たなボーカルとして詩羽(うたは)が加入することを発表した。

 公式ツイッターでは「【お知らせ】本日、2021年9月6日(月)正午をもちまして、コムアイ(@KOM_I)脱退、二代目主演・歌唱担当、詩羽(@utaha_89_id_)が加入致します」と報告。「水曜日のカンパネラから皆様へ」としたメンバーからのメッセージも掲載した。

 コムアイは「私は、水曜日のカンパネラとしてやってきたことに、心から満足しています」としたものの、「特別にきっかけがあったわけではないのですが、3年くらい前から、このプロジェクトで私が活動を続けていくのが想像できなくなりました。自分の興味が広がり、もっと自由になりたかったのです」と脱退の理由を説明。「それまでも、ずいぶん自由にさせてもらっていたけれど、これ以上、私の興味にケンモチさんやDir.Fを振り回したり、歩み寄ってもらうのではなく、水曜日のカンパネラの重心をもっと2人の方へ戻すべきだと考えるようになりました。びっくりさせてしまったけれど、時間をかけてチームの皆さんにも理解していただきました」とした。

 最後は「発表が遅くなり、ご心配をおかけしました。応援や祈りに、たくさん支えられてきました。ありがとうございます。どうか温かいそのお気持ちを、詩羽ちゃんの加入したこれからの水曜日のカンパネラにも、たくさん注いでくださいますよう、お願い申し上げます」と締めくくった。

 新加入の詩羽は「私の『やりたいこと』、『伝えていきたいこと』を、水曜日のカンパネラとして、一緒に進んでいくことを決めました。みんなも私も楽しくハッピーな日々になれるように頑張っていきます!今後の活動を楽しみにしていてくださると嬉しいです!よろしくお願い致します」とコメントした。

 水曜日のカンパネラは2012年に、コムアイ(ボーカル)、ケンモチヒデフミ(40、作曲・編曲)、Dir.F(ディレクター・エフ、上記以外すべて)の3人で結成し、ユーチューブでデビュー。だが、2018年オリジナルアルバム『ガラパゴス』以降、水曜日のカンパネラとしての楽曲は発表されていなかった。コムアイは、演技を始めファッションやアート、カルチャーといった幅広い分野で活動していた。

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2021年9月6日のニュース