橋下徹氏、夏の甲子園は“選手ファースト”に!雨天コールド問題に言及「途中で中止は絶対ダメ」

[ 2021年8月30日 18:11 ]

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が30日フジテレビの情報番組「Live News イット!」(月~金曜後3・45)に出演し、夏の甲子園へ提言する場面があった。

 橋下氏は「やっぱり時代とともに、運営側の意識も変わっていかないといけない。前々から言ってるのは、この炎天下のなかであの試合数をやっていくのはどうなのかと。やっとピッチャーの球数制限は入ってきたけども、今回もいろいろなことが起きて」と、語り始める。

 17日に悪天候の中で行われた大阪桐蔭―東海大菅生の試合が、8回途中に雨天コールドとなった件について言及し「トーナメント戦っていうのは、1回負けたら終わりでしょう。彼らの人生の晴れ舞台なのに、途中の試合中止は絶対ダメですよ。サスペンデッドでね、途中でやめたら、同じ状況から続きを再試合でやるとかね」と、球児たちの思いをくむべきだと主張した。

 「これ、コールドゲームなんてやってるもんだから、審判に『あの判定はいいのか?』ってずっと十字架を背負わせ続けてしまう。運営側が子どもたちのためにやるんだったら、本気で“選手ファースト”の大会に変えていって欲しいですね」と、訴えていた。

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2021年8月30日のニュース