志らく　ヨットで太平洋往復達成の辛坊氏への願望明かす「絶対にヒゲは剃って欲しくない」

落語家の立川志らく
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　落語家の立川志らく（58）が30日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム　そこまで言うか！」（月曜～木曜後3・30）に、キャスター辛坊治郎氏（64）に代わり、月曜日の助っ人パーソナリティーとして生出演し、小型ヨットでの太平洋単独「往復」に成功した辛坊氏についてコメントした。

　辛坊氏は4月9日に大阪を出発し、6月15日（日本時間16日）に米サンディエゴへ到着して太平洋単独無寄港横断を達成。その後、7日間の休養と整備を経て再び日本へ向けて出発し、今月24日午前9時19分に大阪・淡輪ヨットハーバーに到着した。

　「辛坊さんが無事にね、戻ってきました。だからもう私はお役御免で、今日は（スタジオに）来なくて良いのかな？と思ったら、辛坊さんは当分休養しているということみたいですね」と志らく。辛坊氏がスタジオ復帰する際の容姿を気にかけ、「それはやっぱりね、ヒゲのある状態でニッポン放送にきたほうがおもしろいですよ。キレイに剃っちゃって戻ってきたらね、いつもの辛坊さんなんですよ」とし、「ヒゲもじゃで現われたならば、なんか本当に『ああお帰り！』という感じになるじゃないですか。だから絶対にヒゲは剃って欲しくないですけどもね」と願望を明かした。

　改めて、辛坊氏の往復達成を振り返り、「まあだけど、凄いことをやってのけましたね」と称えたうえで、「『またもう1度挑戦したい』とおっしゃっていたけど、その気持ちがあったって今60歳半ばでしょう？やっぱり4～5年は休まないと」と志らく。師匠、立川談志の言葉を借りつつ、「冒険家というのは、我々が怖いと思うものはそれほど怖くはないんですよね。怖いよりもそれを乗り越えたいという気持ちのほうが、我々普通の人間よりも強い」と言及し、「（冒険家は）私とは真逆なんで、もう信じられないんですよ」と打ち明けていた。