橋下徹氏、若者ワクチン接種会場混乱に「申し訳ないけど、若い方には待ってもらうしかない」

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏
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　元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏（52）が30日、フジテレビの情報番組「Live　News　イット!」（月～金曜後3・45）に出演し、27日から始まった東京・渋谷の若者ワクチン接種センターで早朝から長蛇の列ができたことについてコメントした。

　東京都は27日に、10月8日まで月曜日を除き、若者が予約なしで新型コロナウイルスワクチンの接種を受けられる会場を渋谷区立勤労福祉会館に設置。16歳から39歳までの都内在住者と通勤・通学者をしている人が対象で、同日の正午から接種が始まった。早朝から多くの人が並び、午前7時30分には接種枠の上限300人に達したため、受け付けを終了し整理券が配布された。また28日からは300人を抽選で選ぶ方式での運営を始めたが、長蛇の列は続いた。

　この問題に、橋下氏は「これは当初、高齢者もワクチンを打つときもなかなか予約が取れなかったので。僕はもう先に打ってるから申し訳ないんだけど、若い方にはちょっと待ってもらうしかないでしょうね。今重要なのは、医療に負担をかけないこと。40代、50代の方が重症化しやすいので、まずこっちの方にどんどん打っていって。若い人たちはそのリスクは低いので、ちょっと待ってもらいたいなとは思いますね」と、話した。