橋下徹氏 警察官発砲、のこぎり振り回した男が死亡に「必要な時には拳銃を使うのは当然」

[ 2021年8月30日 08:44 ]

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が30日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。千葉県匝瑳市の住宅敷地内で、のこぎりを振り回して襲おうとしてきた近所の男に、匝瑳署の男性巡査長が拳銃を発砲、男が死亡した事件について言及した。

 同署によると、28日午後6時40分ごろ、男から「もみ殻の乾燥機の音がうるさい」と110番があった。男性巡査長ら警察官2人が現場を訪れ、乾燥機を使っていたとみられる住宅で住人から事情を聴いていると再び110番があり、外に出てみると、男が刃渡り約30センチののこぎりを振りかざして向かってきた。「のこぎりを捨てろ」などと言っても従わず、巡査長が上空に向け1発を発砲。さらに近づいてきたため、巡査長は「撃つぞ」と警告した上で、男に向けて1発撃った。距離は約2メートルだったという。

 橋下氏は、発砲した警察官の判断について「当然だと思いますよ。今まで警察官は拳銃を使うことにはものすごい厳しいルールがあり過ぎたので、必要な時には拳銃を使うのは当然だと思います」と自身の考えを述べ、「たぶん故意には絶対にやっていないと思いますよ。ルールがあるんで、そこは現場の状況でこうなってしまったのは仕方がないことだと思います」と話した。

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2021年8月30日のニュース