志らく 硫酸かけた容疑者の傷害罪逮捕に「素人から見ると、日本の司法って加害者の方に甘いなって」

[ 2021年8月30日 11:20 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が30日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。東京都港区の東京メトロ白金高輪駅で男性会社員(22)に硫酸とみられる液体をかけたとして、傷害容疑で静岡市の男(25)が逮捕された事件について言及した。

 男は琉球大農学部に通っていたが、昨年度に静岡大農学部に編入。被害に遭った男性会社員とは琉球大の映画関連のサークルで一緒だった。事件は24日夜に発生。白金高輪駅のエスカレーターで男性会社員が液体をかけられ約6カ月のけがをした。男は25日夕に沖縄県に渡り、宜野湾市内の友人宅を訪問。3泊したとみられ、28日朝に友人宅近くの路上で身柄を確保された。警視庁が指名手配していた。

 志らくは、男が殺人未遂罪(法定刑は死刑または無期懲役もしくは5年以上の懲役)ではなく傷害罪(15年以下の懲役または50万円以下の罰金)で逮捕されたことに「傷害ですよね、殺人未遂にならない。法律上、死ぬ可能性が低いからどうやってもこれは傷害だってことになってしまうんだけど、素人から見ると、日本の司法って加害者の方に甘いなって。これ普通に見たら殺人未遂に近い、ほぼ殺人未遂だっておかしくないだろうって思いますよね」と自身の受け止めを述べた。

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2021年8月30日のニュース