大竹しのぶ 辻萬長さんへの思いあふれる「男らしく、優しく、真っ直ぐで、何よりも可愛かった」

[ 2021年8月24日 03:08 ]

大竹しのぶ
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 女優の大竹しのぶ(64)が24日、自身のインスタグラムを更新。俳優の辻萬長(つじ・かずなが)さんへの思いを記し、2ショットの写真を投稿した。

 辻さんが18日に腎盂(じんう)がんのため死去したと所属事務所が23日に発表。この訃報に大竹は「辻萬長さん。私達は、ずーとばんちょうさんと呼んでいました。ばんちょうさんにもう逢えないなんて信じられません」と信じられなかった。

 「ピアフの再演の時は又やるからね、もし歩けなくなっていたら、その時は車椅子でも俺は出るからねと言っていた。誰よりも早く楽屋にいらして、ご自分のルーティーンのストレッチと準備をして、誰よりも芝居を愛していたばんちょうさん」と振り返った。

 「大きな声でガハハと笑い、男らしく、優しく、真っ直ぐで、何よりも可愛かったばんちょうさん、もう逢えないなんて思わない。また逢える、又一緒に芝居できると信じて頑張る」とつづり「しのぶ、しのぶちゃん、君、おまえさん、どんな呼び方してもいつも愛を感じた。あー、もう逢いたくなってきた」と思いをつづった。

 そして「ばんちょうさん、みんな、みんな、悲しんでるよ。みんな、みんな、いやダァって言ってるよ。本当に本当に素敵な役者さんが、天に召されました。忘れません。ありがとう、ばんちょうさん」と悼んだ。

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