「おかえりモネ」たま子先生・草村礼子 りょーちん祖母!永瀬廉の表情反響「モネのこと好き」トレンド入り

[ 2021年8月24日 08:15 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」第72話。永浦家に現れたフミエ(草村礼子)は美波の母で亮の祖母(C)NHK
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 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は24日、第72話が放送され、ベテラン女優・草村礼子(81)が登場した。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 第72話は、百音(清原)と同じ日にキャスターデビューした莉子(今田美桜)は、まさかの大失敗に終わった。放送後、百音、莉子、内田(清水尋也)、野坂(森田望智)は明日のリベンジを誓う。そんな4人に、朝岡(西島秀俊)も安堵。同じ頃、新次(浅野忠信)と亮(永瀬廉)が気仙沼の永浦家を訪ね…という展開。

 百音のVTRを何度も一緒に見る羽目になった新次は、耕治(内野聖陽)の“親バカぶり”に「そんなんで、嫁にやる時、どうすんだよ。モネちゃん、もう彼氏いるのか?」。耕治は「聞いて驚くなよ。医者だぞ。東京の医者」。新次は「そりゃもう、こんなウゼえ父親がいる島なんか帰ってこねぇな」。父たちの談笑に、亮は作り笑いのような、硬い表情を浮かべた。

 そこへ、亜哉子(鈴木京香)がフミエ(草村)という女性と帰宅。三生(前田航基)の父で住職の秀水(千葉哲也)も顔を出した。フミエは「島戻ったのも、久しぶりで」と部屋へ。新次と亮に会うと「新次さん、よかった。元気そうで。亮くんも立派になって」。亮も「ばあちゃんも元気?」と声を掛けた。フミエは亮の母・美波(坂井真紀)の母だった。

 1996年の映画「Shall we ダンス?」(監督周防正行)のダンス講師・たま子先生役などで知られる草村。朝ドラは「おしん」「はね駒」「梅ちゃん先生」などに出演している。

 第57話(8月3日)、台風から船を守るため、耕治に頼まれたとはいえ、再び船に乗った新次。カリスマ的な漁師だった新次は東日本大震災で最愛の妻・美波と新しく造った船を失ったが、父の“再起への大きな一歩”に亮も喜んだ。光が見え始めた及川家。フミエは何のために島に戻ったのか、注目される。

 SNS上には「りょーちん、やっぱモネのこと好きなんだな…菅波先生のこと聞いて複雑そうな表情」「みんなずっと菅波派だったのに、ラスト4~5分の出演で心かっさらっていくりょーちん最高すぎる」「りょーちんの表情は恋なのか?それとも、震災から止まったままのモネが進み出したことへの焦りか?りょーちんだけが前に進めてない」「ばーちゃんに優しく答えるりょーちん見るだけで涙が…何か悲しいことが起こるとしか思えない、はぁ…」「新次さんとりょーちんが出るとグッと画面見入っちゃう。深い人間ドラマになる。そして、この親子の悲しみにずっと寄り添える永浦家のみんなの優しさが沁みる」などの声が相次いだ。

 放送終了後(午前8時33分)には「りょーちん」がツイッターの国内トレンド2位。「モネのこと好き」が20位に入る反響を呼んだ。

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