東京五輪 選手村の食堂で「あの日本食」が大人気 飛び込み・寺内の話にダイアンも興味津々

[ 2021年8月24日 19:12 ]

飛び込みの寺内健
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 お笑いコンビ「ダイアン」が、23日に放送されたABCラジオ「よなよな…月曜日」(月曜後10・00)に出演。この日は特別ゲストとして競泳・男子飛び込みの寺内健(41=ミキハウス)が出演し、東京五輪の裏話などで盛り上がった。

 過去6度の五輪に出場した寺内は、今回の東京五輪の選手村が「一番」だったと評し、「どうしても、シャワーの水が出ないとか。食事に関しても、今回の日本ほどは美味しいというわけではなかったです。もちろん、清潔感もそうですし」と振り返った。普段はなかなか聞けない話だけに、ユースケ(44)も「ご飯はどういうものが」と興味津々に質問。寺内は「基本的にはビュッフェです。ホテルみたいな感じで、ヨーロッパ風と、アメリカ、ワールドフード風と、あとはアジアン風、ジャパニーズ風」と紹介し、さらに面白い話も披露した。

 2階建てという食堂は「大方3000人ぐらいは一緒に食べられる」という大きな建物で、中にはメーンダイニングと、カジュアルダイニングに分かれている。寺内は、その中でも人気を集めた場所について「割烹着を着た方がいて、日本の食堂みたいにビュッフェで芋の煮っころがしとか、かき揚げとか、ご飯、みそ汁という日本のご飯が食べられるところもあって。そこは数百人しか入れないですけど、美味しくて」と紹介。「最初は日本人ばかりでしたが、途中から海外の選手もみんな来た。海外の選手が、かき揚げ好きすぎて、かき揚げしか取っていない選手もいたんです」と話し、津田篤宏(45)は「みんな、はまったということでしょうね」と想像した。

 さらに、ユースケは「6回も出場されていて、この選手に会って、興奮したとかあります?」と聞くと、寺内は「北京の時に、コービー・ブライアントさん。もう亡くなりましたけど」と告白。米国代表のバスケットボールチームは選手村には泊まっていなかったが「食堂に来たタイミングで」バッタリ鉢合わせしたといい、「本当は良くないが、僕は代表のジャージーを着ずに食堂に行って、自分の好きなブランドを着ていたら、“それ、俺も持っている”と言われて、“センキュー”と言ったんです」と、当時を回顧した。他にも、サッカー・ブラジル代表などと遭遇した話でも盛り上がっていた。

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