りんたろー。 西村大臣が批判の「矢面」に首ひねる「一人で決められるわけなくね?」

[ 2021年7月15日 22:04 ]

EXITのりんたろー。
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 EXIT・りんたろー。(35)が15日、ABEMA「ABEMAPrime」(月~金曜後9・00)に生出演。酒類の提供停止の要請に応じない飲食店に対する関係業界を通じた一連の政策の混乱について、私見を述べた。

 西村康稔経済再生担当相は8日、金融機関やメディア、酒類販売事業者の3者を通じて飲食店に政府の要請を順守するよう働き掛けると表明。その後、大きな反発や批判の声を受けて金融機関への要請は9日、酒類販売事業者への要請は13日にそれぞれ撤回した。

 番組ではこの件を取り上げ、西村氏が15日、新型コロナウイルスに関する参院内閣委員会の閉会中審査で、改めて謝罪し、何度も「反省」と口にしていたことを伝えた。意見を求められた、りんたろー。は「西村さんが結構、矢面に立たされて言われている印象」とし、「西村さんだけが国全体の取り組みを一人で決められるわけなくね?って思っちゃいますね」と疑問を呈した。

 続けて「だから、みんなで国全体の流れ読み間違えたよねじゃないですけど、ミスったことに対してみんなでごめんなさいした方がいいような気がしてて」と述べた。一方で、今回の一件で批判の声が多くあがったことに触れ、「やっぱ、国の取り組みに対して声を上げたら潮目が変わるぜ、じゃないけど、そういうのも感じましたね」とも話した。

 相方・兼近大樹(30)は、「西村さんだけが反省反省言っていますけど、これは全体のミスだと思うので、全員ですいませんでした、今後こうしていきますで終わりといえば、終わりなのかなって感じはします」とコメント。「(西村氏)一人に背負わせる形がちょっと僕は納得いかないですね」と語った。

 菅義偉首相は14日、今回の問題を巡り「多くの皆さまに大変ご迷惑をお掛けした」と陳謝していた。

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2021年7月15日のニュース