大谷出場MLB球宴　生中継「モーニングショー」好数字11・9％　平日午前、NHK　BSでも生中継の中

エンゼルスの大谷のユニフォーム（AP）
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　米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手（27）が史上初の投打二刀流出場を果たしたオールスター戦を生中継したテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」（14日前8・00～9・55）の平均世帯視聴率が11・9％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが15日、分かった。個人視聴率は6・1％だった。

　続く「MLBオールスターゲーム2021」（14日前9・55）の平均視聴率は世帯9・0％、個人4・4％だった。週間最高視聴率は午前9時59分に記録した世帯13・8％、個人6・7％で、大谷の第2打席の登場場面だった。

　「モーニングショー」は大谷の第1打席、先発登板した初回の投球、「MLBオールスターゲーム」は大谷の第2打席をそれぞれ放送。NHK　BS-1でも生中継している中での好数字に、大谷のさすがの注目度の高さが反映された形となった。

　オールスターゲームは13日（日本時間14日）、コロラド州デンバーのクアーズ・フィールドで行われ、大谷はア・リーグの「1番・DH」で先発出場し、先発投手も務め、史上初の投打二刀流出場が実現。初回1イニングを投げ3者凡退に抑え、勝利投手となった。日本投手の勝ち星は、19年にヤンキース・田中将大（現楽天）が1回無失点で日本投手初の勝利投手になって以来2人目。打ってはニゴロ、一ゴロで2打数無安打で交代した。