福山「ガリレオ」9年ぶりに帰ってくる!!来年、映画第3弾「沈黙のパレード」公開

[ 2021年7月15日 05:00 ]

映画「沈黙のパレード」に出演する(左から)柴咲コウ、福山雅治、北村一輝
Photo By 提供写真

 福山雅治(52)が主演する「ガリレオ」シリーズが9年ぶりに復活する。映画「沈黙のパレード」(監督西谷弘)で来年公開。東野圭吾氏のサスペンス小説シリーズの実写化で、福山が主人公の天才物理学者・湯川学を演じる人気作。口癖の「実に面白い」が再び映画館で聞ける。

 2007年にフジテレビの月9ドラマで「ガリレオ」として初放送され、平均21・9%の高視聴率を記録。翌08年の映画「容疑者Xの献身」も興行収入49億円と大ヒットした。13年に第2弾の連ドラ、映画「真夏の方程式」が公開。今作はそれ以来の新作となる。18年の最新刊「沈黙のパレード」を原作に、数年前に行方不明になった女性が遺体となって発見され、その後、容疑者の男も死亡する事件の解決に湯川が挑む。

 湯川は福山の当たり役の一つ。長身でイケメン、頭脳明晰(めいせき)でスポーツ万能、だけど変人。難解な事件が起こると渋々ながら警視庁に協力し、その頭脳で真相を解明する。「実に興味深い」のほか「さっぱり分からない」などのセリフもおなじみだ。

 今作では柴咲コウ(39)が14年ぶりにヒロインに復帰。警視庁捜査1課の刑事・内海薫として再び湯川とタッグを組む。また、北村一輝(51)演じる湯川の大学時代の同期で刑事の草薙俊平も登場。この3人で難事件に挑んでいく。

 福山は「福山個人としては、草薙と薫に会えるのをずっと心待ちにしていました。しかし湯川としては、また厄介な2人と再会したな…と思っているかと」と笑った。撮影は今月上旬にスタートしたばかりで「湯川とともに今作の映画化における極上のエンターテインメントを探求したい」と意欲を見せている。

続きを表示

2021年7月15日のニュース