山里亮太 「怒られたりすることあるから」インタビューでボケ倒しの後輩を心配も、まさかのクレーム

[ 2021年7月15日 15:43 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(44)が14日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。11日に決勝が行われた「第42回ABCお笑いグランプリ」でMCを務めた際に起こった思わぬ出来事について語った。

 12組が出場した決勝で山里はMCを担当。この日は出場者のハイレベルな戦いを絶賛するとともに、「審査のコメントも、(かまいたちの)山内とか凄いのよ」と審査員を務めた後輩にも賛辞を送った。さらに「全員。審査のコメントとお笑いの分量が絶妙で。(ハイヒールの)リンゴ姉さんとか、(矢野・兵動の)兵動さん、陣内さん。スピードワゴンの小沢さん、よゐこの濱口さんがいて。で山内。ダイアン・ユースケがいて。審査も楽しい。ネタも楽しい」と楽しそうに振り返った。

 また、昨年優勝の「コウテイ」は審査を待つ出場者へのインタビュアーを担当したが、「コウテイが普通のことやれるわけないじゃない、あいつら。インタビュアーなんて」と山里。控室に声をかけると、「ボケ倒しよ。あいつら。下ちゃん、マイクを食べちゃったのよ。フカフカのところ。コウテイの後ろにはさ、自分たちのラストイヤーであったり、ここで負けたら終わりだと人生をかけている芸人がいる前で、インタビューもせずにマイクを食べちゃった。俺もどう言っていいか分かんないから、『下ちゃん、ペーして』って。お母さんの怒り方して。ムチャクチャしてたのよ」と明かした。

 それでも決勝は「オズワルド」の優勝で無事終了。終了後、山里は「ああいう緊迫した場面でふざけちゃったりすると、意外と怒られたりすることあるから」とコウテイを心配。スタッフに「きょう大丈夫ですか。クレームとか。下ちゃんとか結構ムチャしちゃったから」と尋ねると、スタッフは「クレーム、来てますね」と回答。山里が「コウテイはコウテイらしくていいと思うんだけどね」とすかさずフォローすると「全然コウテイは大丈夫です」との意外な返しが。「何のクレームが来たの?」とさらに聞くと、スタッフは言いづらそうに「『MCが山内さんを呼び捨てするな』って来てました。『審査員の方に敬意を』って。それが数件」。まさかの結末に、山里は「数件?」と聞き返したとした。

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2021年7月15日のニュース