自民・鴨下議員 五輪中止の基準は明言せず ステージ4だったら?

[ 2021年6月13日 14:22 ]

フジテレビ社屋
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 自民党のワクチン対策プロジェクトチームの座長を務める鴨下一郎衆院議員が13日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が開催による感染拡大を懸念し警鐘を鳴らし続ける中、政府が東京五輪・パラリンピック開催が可能となる具体的な基準を示さないことについてコメントした。

 菅義偉首相は7日の参院決算委員会で、野党から何度も基準を示すよう求められたが、「国民の命と健康を守るのが首相たる私の仕事で、開催の前提だ」などと繰り返し、立憲民主党の水岡俊一氏から「前提が崩れた時に中止の選択肢を取れるのか」と追及されると、「私自身は主催者ではない」とこれまでと同様、かわした。

 鴨下氏は、政府が基準を示さないことについて「1月くらいの議論としてはかなり成り立つんだと思いますけれど、今6月になって現実の問題として感染者数が減っていますし、病床のひっ迫率も減っていますから、こういう意味で言うとこれから1カ月その推移をどういうふうに見るかっていう意味ではですね、ここから爆発的に1カ月で上っていくってことは考えられない」と明確に答えず、12日の東京都の感染者数が前週の土曜日より増えていることには「これはねえ、やはり心配です。ただですね、この心配なことを踏まえてさらに例えばですね、まん延防止を含めてしっかり抑制していくことをしていかなければいけない。その1つとしてテレワークですね、今、武田大臣が言ってるようにできるだけ東京に集中しないようにするっていうことを同時進行していけば今の状況が維持できると思います」とした。

 出演者の「絶対できないラインはあるはず」という意見には、「それは今回の緊急事態宣言の入口のところの状況っていうのが1番危険な状況だと思います。そこに持っていかないように今回は努力をしていくってこと」とし、さらに「ステージ4だったら中止ですか?」と問われると、「ステージ4になるような状況が出てくればですね、ただそれは努力の仕方っていうのがありますし、政府の国民の皆さんに対するお願いの仕方もあるから、そういうことを踏まえて考えないといけないんで単純にただこの感染状況を傍観してるってわけではありません。だからまあそこはもっと政府に踏ん張ってもらわないといけない」と話した。そして「でも国民の営業の自由を止める状況で五輪をやるというのはないですよね?」という問いには「そこは非常に悩ましいところで、20日に例えば緊急事態を解除するかどうかっていうのの1番の肝はそこなんですね。感染を抑制できるような営業の仕方っていうのがあるはずですから、そういうところは緩めていくっていう、こういう基準さえ示してあげれば、場合によると飲酒も多少は緩和できるかも分からない」とした。

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