杉咲花 「おちょやん」最終回 動画メッセージで感謝の思い「幸せで一生忘れることのない日々に」

[ 2021年5月14日 11:18 ]

杉咲花
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 最終回を迎えたNHKの連続テレビ小説「おちょやん」の公式ツイッターが14日に更新され、ヒロイン・千代を演じた杉咲花(23)による感謝の動画メッセージを公開した。

 「視聴者の皆さま、こんにちわ。連続テレビ小説『おちょやん』いかがでしたか」と呼びかけた杉咲。「お芝居に生き、お芝居に救われた千代というすごくたくましくて、美しい女性の人生を生きることができた時間は、本当に幸せで一生忘れることのない日々になるんだろうなって感じています」とかみ締めるように語った。

 続けて「杉咲花としては今日、この日を無事に迎えられたことをすごくうれしく思っていますし、番組を楽しみに待ってくださった視聴者のみなさまの温かいご声援にすごく励まされ、そのおかげで最後まで完走できたのではないかなと心から思っています。最後までご覧頂き本当にありがとうございました」と締めくくった。

 杉咲は13日に自身のインスタグラムでもお茶子時代の写真を添えて、「一歩一歩、進んできた、その全てを、みんなで閉じ込めた、おちょやん、千秋楽!!千代と、みんなの晴れ姿をどうぞ見納めください」と呼びかけていた。

 「おちょやん」は朝ドラ通算103作目。明治の末、大阪・南河内の貧しい家に生まれた少女・竹井千代(杉咲)が芝居の世界に魅了されて女優を目指し、のちに「大阪のお母さん」と呼ばれる上方のコメディエンヌになる姿を描いた。

 最終回は千代が再び道頓堀の舞台に立つ日を迎え、客席は千代を思う人々であふれた。舞台「お家はんと直どん」は、始終笑いに包まれながら、千代と一平(成田凌)の二人の場面に突入して…という展開だった。

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