山下真司 ワクチン先行接種の茨城県城里町42歳町長に「開き直り方が好きじゃない」

[ 2021年5月14日 09:34 ]

俳優の山下真司
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 俳優の山下真司(69)が14日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。茨城、岐阜、大阪、兵庫の4府県で、地方自治体の首長や職員が65歳以上の一般高齢者向け接種に先行して新型コロナウイルスワクチンを接種していた事例が相次いで分かったことに言及した。

 このうち茨城県城里町では、上遠野修町長(42)と副町長(65)、教育長(65)の3人が4月、医療従事者に優先的に届けられた新型コロナワクチンを接種していた。医療従事者のキャンセルに備え、代わりに接種する町職員のリストを作成。接種を受けた町職員は幹部3人を含め計29人だった。上遠野町長は「廃棄すべきかとも思ったが、町長が感染すると混乱を及ぼし、倒れるわけにはいかない。(キャンセル穴埋めが)高齢者じゃなきゃだめという空気はおかしい」と強調した。

 山下は「これは難しい問題ですよね。線引きがなかなか難しい。でもなんか俺、12人キャンセルって本当かなって思っちゃうんだよね」言い、「前もってキャンセル分を入れてたんじゃないかなって疑われるような職権乱用的な、あの開き直り方が好きじゃないな」と自身の思いを述べた。

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2021年5月14日のニュース