西郷輝彦 渡豪&がん治療公表の動画に驚きの事実…土田晃之「好きなんだろうね」

[ 2021年5月14日 15:27 ]

西郷輝彦
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 お笑いタレント土田晃之(48)らが14日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、日本で未承認のがんの最先端治療を受けるため、オーストラリアへ渡航した俳優・西郷輝彦(74)のチャレンジ精神に出演者一同で驚く場面があった。

 西郷は12日に開設した自身のYouTubeチャンネルで、ステージ4の去勢抵抗性前立腺がんを公表した。「がんで悩んでいる人たちに、まずは私がこの体で体験して伝えていきたい」とコメント。「後がない。後がないんだ」と切実に訴える場面もあった。主治医と相談の上、4月末にシドニーへ渡り、今後は治療の様子や経過を現地からリポートしていくことを明かしていた。

 病状を報告した動画は、実は西郷自らが撮影、編集したものだという。その事実を知らされると、出演者たちが一斉に「えっ!」と声を上げた。土田も「スタッフとかが『一緒にやらないか?』というのなら分かるけど…」と驚きを隠せない様子だった。

 西郷は以前からマックのパソコンやiPadを駆使するなど、メカに強いという。土田は「編集とか好きなんだろうね。定点カメラで(渡航の)支度をしているやつとかも、撮ってるじゃないですか?ああいうのも、知ってるディレクターさんとか付いてるんだろうなと思ったら、全部自分で計算してやってるんですね」と推測。70歳を超えてなお、新しいものに挑戦し続ける西郷の姿勢に、土田は「病気(の治療)にチャレンジしているのもそうですけど、YouTubeとか新しいものに70を過ぎてチャレンジしているというのも、同世代の人にはいいですよね」と称賛していた。

 MCの坂上忍(53)も「自分でやってるの?」と驚きを口にした。コラムニストの山田美保子氏から「坂上さんもYouTubeを始めたけど、全部人任せじゃないですか?」といじられると、「僕はもう金で済ませてますから」と開き直っていた。

 動画について「バストショットの時にライトがあおりで当たりすぎ」とダメ出しをする坂上に、伊藤利尋アナウンサー(49)は「自分でやってないのに、文句言わない!」とツッコミを入れていた。

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2021年5月14日のニュース