石田純一 コロナ感染拡大続く北海道への政府対応に「国は受け身」「言わされているぐらいの感覚」

[ 2021年5月13日 17:47 ]

俳優の石田純一
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 俳優の石田純一(67)が13日、隔週で木曜コメンテーターを務める文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜後3・30)で、新型コロナウイルス感染数拡大が続く北海道への政府の対応についてコメントした。

 
 この日、新たに確認された感染者数は712人で、そのうち札幌が499人といずれも過去最多。加藤勝信官房長官は記者会見で、北海道への緊急事態宣言の発令に関して「基本的対処方針に考え方が明記されているので、それをふまえて北海道とも連携を取りながら機動的に判断したい」と述べている。

 これに石田は「(判断が)難しいことは分かります」と前置きしたうえで、「ただ、どんどん対処していく必要があるわけで。それは機動的にやらなくちゃいけない。国はなんか受け身受け身で、来たのをしょうがなくというか、言わされているぐらいの感覚はありますよね?そこを本当にスピーディーにやらないと。もうまん延してますけど、もっと大変なことになりますね」と私見を述べた。

 政府の諮問機関である分科会では、12日からの緊急事態宣言に愛知と福岡に加え、北海道も対象地域にするべきとの意見が挙がっていたが政府は慎重な考えを示していた。政府の判断に対して、「甘い。判断がいつもながらの甘さが出てきていますね。ここはバシッと…もう時間が無いですからね」と石田。「収束させるべく、その時間もあるとは言えない、足りないですよね?どんどん進めていってとにかく少しでも収束していく。そっちのほうに正しく向かっていかないと、ちょっとキツイです」と持論を展開していた。

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2021年5月13日のニュース