橋下徹氏 五輪開催なら「平等に…五輪とその他の飲食業で、五輪を優先というわけにはいかない」

[ 2021年5月13日 17:52 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が13日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。東京五輪・パラリンピックの開催について言及した。

 橋下氏は、安全対策をとって無観客で開催するとのであれば、休業要請を出している民間の事業者にもその考え方を当てはめるべきというのが自身の意見だとし、「安全対策をとれば、あれだけの大規模イベントができるっていう、いわゆる安全対策派ですから。僕のその考え方なんですけど。であれば民間もみんな同じじゃないですか」と説明。そして、「もちろん五輪っていうのはバブル方式だとか毎日PCRするなど、かなりいろんなことをやるんですけども、ただ基本的な考え方としては、安全対策をやって感染リスクがないんだったらやってもいいんだったら、そういう考え方を民間の方にも導入してもらわないと」と主張し、「医師会の人もそうだし、それから政府もそうなんだけれども、なんか自分たちだけは特別、自分たちはいいんだと。でも自分たち以外の人たちは全部自粛しろと。自分たちは活動をやっていい。で五輪も特別と。特別っていうのは違うと思う。やっぱりここは同じように平等にするってことで国民の理解を得ないと。今なんで国民がこうやって不満を持っているかというと、五輪とその他の飲食業で、五輪を優先というわけにはいかないですからね」と自身の考えを述べた。

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2021年5月13日のニュース