五木ひろし「歌うのは誰もいない」 子ども3人の意外な職業明かす 自身は50年キー変わらず美声キープ

[ 2021年5月13日 14:55 ]

演歌歌手の五木ひろし
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 歌手の五木ひろし(73)が11日に放送されたテレビ東京のトーク番組「チマタの噺」(火曜深夜0・00)にゲスト出演。子ども3人の職業について明かす場面があった。

 現在も変わらぬ美声を保っているため、番組MCを務める落語家の笑福亭鶴瓶(69)から声帯について質問された五木。「それはね、使わなきゃダメなんですよ」とし「歌を歌うというのは一番いい形で声を出すので、筋肉に対する負担も含めて一番いい感じで声を出すんですよ。お陰様で僕ずっと50年キー変えてないので。50年前のキーでそのまま(歌っている)」と驚異の事実を明かした。

 これを「歌手になるべくして歌手になった」と感嘆しながら受けた鶴瓶が「ほな、息子さんとかは?」と美声の継承者について質問。すると、五木は「歌っているのは誰もいないし、3人とも。長男は外資系のレコード会社の方で音楽やっています。次男は画家。絵、描いているんです」と明かし「あっ!今度ね、個展やる時、案内出すから見に来てやってよ」と子煩悩ぶりも垣間見せた。

 次男はニューヨークで個展を開いたこともあるそうで「絵は僕も好きだったんです」とうれしそう。「レコード会社にいる(長男)のも、これは音楽が好きだったから。これは血でしょ。下の娘はファッション関係の仕事をしている」と続けた。「だから歌を歌うのは誰もいない」と重ねた五木。「だからまぁ、孫ぐらいが…。出るかもしれないね、3人もいたらね、これから」と目を細めた。

 五木は1989年に元女優の和由布子さん(62)と結婚。3児をもうけた。

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2021年5月13日のニュース