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西郷輝彦 日本で未承認の最先端がん治療求め渡豪 YouTube開設「体験伝えたい」

[ 2021年5月13日 05:30 ]

西郷輝彦
Photo By スポニチ

 俳優の西郷輝彦(74)が、日本では未承認のがんの最先端治療を受けるため4月末にオーストラリア・シドニーに渡航したことを12日、所属事務所を通じて発表した。同日、自身のYouTubeチャンネルを開設。現地で撮影した動画を投稿し「がんで悩んでいる人たちに、まずは私がこの体で体験して伝えていきたい」と、治療の様子や経過を現地からリポートしていくことを明かした。

 西郷によると、診断されたのは去勢抵抗性前立腺がんで、進行度はステージ4。昨秋に受けたがん健診で、PSA(前立腺特異抗原)というタンパク質の数値が上がっていたため発覚した。西郷は11年に前立腺がんを患い、手術を受けて患部を摘出。17年に再発した際は、放射線と抗がん剤による治療を受けた。

 主治医と相談し、現在の日本では未承認の治療をシドニーで受けることを決めた。4月初めにシドニーの病院とリモート会議を行い、治療方針を決定。同23日、羽田発の全日空便で現地に到着した。西郷は「(治療が)合う合わないもある。最初の検査で帰される可能性もある」とし、次回以降のYouTube動画で計3回、約4カ月に及ぶ方針の治療の詳細を伝えていく。関係者によると、西郷が受ける治療は手術ではなく化学療法だという。

 現地には90年に再婚した19歳年下の夫人も同行している。西郷は動画で「まだやりたいことがたくさんあるんだよ。願いはたった一つ。なんとかもう少しだけ好きな仕事をさせてほしい」とした。

 昨年3月に予定していたデビュー55周年記念コンサートはコロナ禍で今年2月に延期され、この振り替え公演は結局中止に。失意の中で先の5年、10年を見据え「行くなら今しかない」と渡航を決意した。8月末に帰国予定。「日本に戻ったらまた元気に仕事をしていきたい」と復活を誓った。

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