河野大臣 ワクチン打ち手不足の指摘に「コロナのワクチン接種に関しては看護師を派遣できるようにした」

[ 2021年4月30日 14:47 ]

 河野太郎行政改革担当相が30日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。新型コロナウイルスワクチン接種について言及した。

 リモート出演したフリーアナウンサーの笠井信輔(58)から「五輪に500人の看護師さんをお願いしますと言ったら、いろいろな所から“そんなの無理だ”っていう声が上がって、500人も無理だっていう人たちがいる中で、打ち手を確保していくことは相当大変なのでは」と聞かれた河野氏は「看護師さんは、資格を持っているけれども、いろんな事情で1度退職をされた方がかなりの数いらっしゃる。今までは看護師さんの派遣はできなかったんですけど、今規制を変えてコロナのワクチン接種に関しては看護師を派遣できるようにしたので、それで今少しずつ増えてきています」と説明し「資格は持っているけど働いてないという看護師さんに出て来ていただいてますので、この数をどんどん増やしていきたい」と話した。

 また、タレントの三田寛子(55)が「看護師の免許を持っている方とか、以前資格は取ったけどもうおやめになっている方を、海外ですと登録されてて、探してお願いするのに道が開けているんですけど、日本の場合の登録事情とかはどうなんでしょうか」と言う問いには「都道府県ごとのセンターにまず登録していただいて、そこで声を掛けていて、それ以外にも幅広く声を掛け始めていますので、なかなか海外のようにぴしっとならないのかも知れませんが、それでも“私、資格持ってます”って方が名乗り出てくださったり、いろんなことが起きてますんで。基本は一生懸命に呼びかけてます。ワクチン手伝いますよって方もいらっしゃいますんで、今自治体でそこは一生懸命にお願いさせていただいています」とした。

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2021年4月30日のニュース