マッチ ジャニーズ退所でレース中心に活動へ タレント業も継続

[ 2021年4月30日 17:12 ]

ジャニーズ事務所
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 歌手の近藤真彦(56)が30日付で、1977年から所属したジャニーズ事務所を退所した。今後はレースを中心に活動していくとみられる。

 近藤は、アイドル歌手として絶頂期の1984年、富士フレッシュマンレース第2戦にレーサーとしてデビュー。以降は全日本F3選手権、全日本F3000選手権フォーミュラ・ニッポン、全日本GT選手権、ル・マン24時間レースなど国内外で参戦してきた。

 2000年にはレースチーム「KONDO Racing」を結成。ドライバーと監督を兼務した。その後は監督に専念し、チームを運営する「エムケイカンパニー」の社長を務めている。

 チームは20~30人のスタッフを抱えながら運営。SUPERGTで優勝するなど実績もある。近藤は、チーム監督として采配を振るだけではなく、時には自らスポンサーを探してくるなど、ビジネスマンとしての一面を見せてきた。

 ジャニーズ事務所から離れることによって、レース活動には一層注力することになりそうだ。並行してタレント業も続ける。

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2021年4月30日のニュース