バイきんぐ小峠「あの一言は覚えています」スベり続けて心折れ…窮地を救ってくれた千原ジュニアに感謝

[ 2021年4月30日 13:57 ]

「バイきんぐ」の小峠英二
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 お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二(44)が、29日放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!」(月~木曜後10・00)に出演。千原ジュニア(47)から掛けてもらった忘れない一言を明かした。

 「人から言われた忘れられない言葉は何か」をテーマにトークを展開。極楽とんぼの加藤浩次(52)は「ネタ番組で、おれら全然優勝できなかったんだけど、司会のきたろうさんに『おまえら一番面白かったぞ』と言われたのが忘れられない」と回想。約20年前の話だというが「言われた俺らはすごい覚えてる」と振り返った。

 小峠は、2012年に「キングオブコント」で優勝。その2日後、フジテレビ「森田一義アワー 笑っていいとも!」に初めて出演することになった。「優勝者という事で、ネタを披露することになって。西村がヘルメットを被ったまんま、コンビニの面接に来るというコント」と説明。「まず、トークから入るのかネタから入るのか分からなくて。多分ネタだと思い、西村はヘルメットを被って出て行った。そしたら、まさかのトークでめちゃくちゃ、ちょけて出てきたみたいになった」とやらかしたエピソードを披露。その後「ネタも受けなくて、トークも微妙でずっとスベっていた」という。

 番組の最後、罰ゲームで小峠が苦い茶を飲むことに。その時、ジュニアから「これ飲んだ後の一言大事やぞ」と後ろからぼそっと言われたそう。スベったことで心が折れていたが「確かに、そうだよな」と思い、飲んだ後に「ちょっと毛生えてきましたかね」とぼけた。結果「そういう茶、ちゃうねん」とその日はじめてうけたという。当時を振り返り「あの一言は覚えていますね、ジュニアさんが助け舟を出してくれました」としみじみと語っていた。

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2021年4月30日のニュース