鈴木亮平 TBS「日曜劇場」で初主演、“動く手術室”で勇敢な救命救急医役

[ 2021年4月30日 04:00 ]

TBS日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」に主演する鈴木亮平
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 俳優の鈴木亮平(38)が、TBSの看板ドラマ枠「日曜劇場」に初主演する。7月スタートの「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(日曜後9・00)で、演じるのは勇敢な救命救急医。コロナ下の医療従事者に勇気を与えるべく、患者の命を救う。

 オリジナル脚本の医療ドラマで、救急救命のプロによる架空のチーム「TOKYO MER」の奮闘を描く。

 MERは「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームが使うのは、最新の医療機器とオペ室を搭載した専用の大型車両「ERカー」。監修の救命医が「本当にあったら理想の医療ができる」と話す“動く手術室”で、事故や事件、災害の現場に駆け付けて、いち早く負傷者に救命処置を施す。

 鈴木が演じるのは、MERのリーダー。驚異的な救命技術を持つスーパードクターだ。どんなに危険な現場にも果敢に飛び込む男で、信念は「待っているだけじゃ、救えない命がある」。救出から即手術と、緊迫感あるシーンを繰り広げる。

 鈴木は日曜劇場では、2015年の「天皇の料理番」で主人公の兄、昨年は「テセウスの船」で主人公の父と、重要な役どころを演じてきた。満を持しての主演に「熱く、スケールの大きなドラマをお届けしたい」と意気込む。「今の大変な状況の中で働く医療従事者の方々へのエールになればうれしいですし、一つ一つの命の大切さを改めて伝えていけるようなドラマにできれば」と気合十分に話している。

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