葛城ユキ がん治療入院前にNAON出演「ロック魂で来年も出る」

[ 2021年4月30日 05:30 ]

入院前ラストステージで熱唱する葛城ユキ(撮影・河野 光希)
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 女性バンド「SHOW―YA」のプロデュースで、出演者が全員女性のロックフェス「NAONのYAON」が29日、東京・日比谷野外大音楽堂から配信で行われた。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で延期となり、振り替え公演として2年ぶりの開催。26日にステージ4のがんを公表したばかりの葛城ユキ(71)も病を押して駆け付け、入院前最後となるステージで熱唱した。

 21日のリハーサル時点では病気を明かしていなかったという。ともに舞台に立ったSHOW―YAのボーカル寺田恵子(57)に「ビックリしました」と声を掛けられ「この素晴らしいステージが実現するまでは、気を使わせるからと黙ってました」と告白。「苦しくても痛くても耐えて復帰したい。ロック魂で頑張ります」と話し、代表曲「ボヘミアン」では力のこもったシャウトを聴かせた。

 所属事務所によると当初は原発性腹膜がんと発表したが、別の部位の可能性が浮上し28日に検査。来月1日に入院予定だったが連休明けの7日に変更し、8日に腹腔(ふくくう)鏡を使った検査をすぐ受けられる態勢を取るという。

 27日のコンサート会場だった青森県から28日に帰京し、検査→ライブの強行日程。葛城はスポニチ本紙取材に「今は気が張っていて痛みも分からないが、体力的には不安も抱えている」と吐露しつつ「歌手として、つらいところは見せられない」とキッパリ。30日も検査を受けるといい「正直、これからの治療が闘いの本番」と話した。関係者によると、この日主催者から来年の出演を正式に打診され快諾したという。「耐えて復帰して来年も出たい」と力を込めた。

 寺田は「NAONのために来てくださってグッとくる以上の感情がある。まだ一緒に歌いたい曲がいっぱいあるんだよ!またこのステージで一緒に歌いたい。来年待ってます!」とエールを送った。

 アーカイブ視聴ができる配信チケットはNAON公式サイトなどで5月7日まで販売。

 ≪ウイカ 悲願の初出場「感無量」≫2月にソロ歌手デビューしたファーストサマーウイカ(30)が初出場。ソロとして初のライブでデビュー曲「カメレオン」などを熱唱した。出演が内定していた昨年公演が延期になり2年越しの悲願。SHOW―YAの大ファンで「一番好きな曲」という「私は嵐」を寺田とともに熱唱。寺田から「同じにおいがする」と絶賛され「感無量」と大興奮。「いくら払えば実現するの?というくらいの夢舞台。NAONの開催日は毎年スケジュールを空けたい」と連続出場を志願した。

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