青木源太アナ「アスファルトをしたたかに…」日テレ時代の箱根駅伝中継で周囲から猛ツッコミ

[ 2021年4月30日 12:45 ]

青木源太アナ
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 フリーアナウンサーの青木源太(37)が29日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。日本テレビ在籍中に箱根駅伝の中継で、周囲からツッコミを受けた経験を明かした。

 06年に日テレに入社し、昨年9月に退社してフリーアナウンサーとなった青木アナ。プロ野球の巨人戦や箱根駅伝の中継も経験したというが、「若手アナウンサーがその仕事につくと、V(TR)チェックをしまくるじゃないですか。VHSの時代はテープが擦り切れるまで見る。そうすると芸術は模倣からだから、クセとかってうつりますよね。その局らしさにつながるって言うのは感じます。言い回しとか」と局ごとに特徴があると明かした。

 同じく番組に出演した日テレ出身のフリーアナウンサーの福澤朗(57)が「箱根駅伝も似てくるのよみんな。ちょっともったいない。せっかく十分な下準備してあれだけいい実況してるから、もうちょっとクセのあるしゃべり方をしてもいいのかなと思うんだけど」と話すと、青木は「許される素地はありますけどね。挑戦してもそれを許す土壌みたいなのもあると思いますけどね」と返答。「自己満かもしれないですけど、先輩と同じ表現はやめよう、とか」と自身は試行錯誤を繰り返していたことを明かすと、福澤も「絶対同じ表現は使っちゃダメ」と強調した。

 だが、「僕その路地に入りすぎてなのか、復路の時に『アスファルトをしたたかに打ち付けるシューズの音が聞こえてまいりました』と実況したんですよ。するとみんなから『聞こえてねえだろ!』って言われて」と表現に凝りすぎてしまったと苦笑い。福澤アナも「日テレのアナウンサーって、他局と比べて修飾に凝る傾向があって。凝りすぎるとあらかじめ作っといたんだろ、どっか紙に書いといたんだろって思われるから、あまりやりすぎるとマイナスなんだよ。作り込み過ぎも注意」と笑いながら話した。

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2021年4月30日のニュース