太田光 米ニューヨークで「日本は自由なんだ」と痛感 相方・田中は…「NYモンスターだね」

[ 2021年2月18日 17:40 ]

爆笑問題の太田光
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 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(55)が17日深夜放送のテレビ朝日「お願い!ランキング」(月~木曜深夜0・50)の水曜日コーナー「太田伯山ウイカの『はなつまみ』」に出演。相方・田中裕二(56)の“ニューヨークモンスター”ぶりを明かす場面があった。

 この日は「価値観を押し付けてくる人は、はなつまみ者か?」のテーマでトークを展開。価値観について話が進む中、太田が「若い頃、『太田君は絶対にニューヨークにハマるよ。刺激を受けるから』って言われたの」と切り出し、「番組のロケを兼ねて行ったら、もう嫌で嫌で。ニューヨークの街は碁盤の目みたいになっていて、ガイドは『ここには絶対行かないでください』みたいに、何の自由もないの。全然自由じゃなくて、窮屈でしょうがない」と、ロケで行った米ニューヨークへの旅が苦痛だったことを告白した。

 さらに「(帰国して)東京に成田から着て、車で、新宿の大ガードを潜った時に、新宿のぐちゃぐちゃな道を行く時に、『あ~自由だ』って思ったね。道っていうのは、人が歩いた跡が道になってるのがホントなんだと。最初から碁盤で整理された道なんか全然道じゃないんだと分かったわけ。なんて、日本は自由なんだと」と日本の良さを痛感した事を明かした。

 続けて「ところが田中だよ」と一緒に行った田中について言及。「アメリカのロケ中に渋滞して、田中はアメリカに詳しくも何ともないのに、ガイドが一生懸命『ここじゃないか、ここじゃないか』って言ってるのに、『あの~42番街横に行ってさ』みたないことを言う」と田中の様子を再現し、「あいつさ、お前に何が分かるんだ。東京にいても方向オンチで迷子になるやつがさ。あれはニューヨークモンスターだと思ったね」と不満を爆発。そんな田中の姿に「人によってこんなに違うのかと」としみじみ思ったとしながらも「田中は(アメリカが)大好きだから。あいつは大学の時にも1カ月ぐらいアメリカに旅行行ってるんだよ。帰ってくるなり、喫茶店で『Yeah』とか(言って)。『そんなこと、今まで言ったことないよねー!』あいつ、ホントさ」と見事なかぶれっぷりまで暴露し、笑わせた。

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2021年2月18日のニュース