石田純一、聖火リレー巡り竹下亘氏の「島根知事を注意する」にため息「こういう発言聞くのはさびしい」

俳優の石田純一
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　俳優の石田純一（67）が18日、木曜コメンテーターを務める文化放送「斉藤一美　ニュースワイドSAKIDORI!」（月～金曜後3・30）に生出演。聖火リレーをめぐる、自民党竹下派会長の竹下亘衆院議員（74）の発言について言及する場面があった。

　島根県の丸山達也知事（50）は17日、県内で5月15、16日に実施する予定だった東京五輪の聖火リレーについて、「開催すべきでない」と中止の意向を表明した。丸山知事は新型コロナウイルス感染拡大防止においての政府や東京都の対応に不満があるとし、「今の時点で中止をお願いするわけではない。状況を見て、（政府と東京都の対応が）改善するかどうか改めて判断したい」とも述べた。

　石田は「丸山知事の発言は腑に落ちますよね。でも、ちゃんと（感染拡大を）抑えて（聖火リレーを）やりたいというのは本音でしょうね。今は胸突き八丁ところじゃないかなと思いますね。でも、一定の理解を得られているのは良かったですね」と理解を示していた。

　番組では、竹下衆院議員が18日「丸山知事の発言は不用意だ。注意しようと思っている」と批判したことを報道。これに石田は「派閥の頭領でいらっしゃるから、とかそういう部分もあると思うんですけども。丸山知事の発言は非常に理解できると思うんですが、こういう発言を聞くのはさびしいですね」とため息を漏らした。