星野源、自粛期間中に始めたピアノで曲作り「『初めての○○』みたいなやつで」

[ 2021年2月18日 14:38 ]

星野源
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 シンガー・ソングライターで俳優の星野源(40)が、18日放送の日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)のインタビューに答え、17日から配信が始まった新曲「創造」の秘話を明かした。

 人気ゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」の発売35周年を記念したCM出演とテーマソングというオファーに、星野は「何か分からないけど、ヤバいものを作りたかった」と遊び心満載で取り組んだという。「今、自分がやりたい音楽に、僕が好きだったマリオの曲だったりSEだったり、曲の中に自然に組み込めないかなという」。マリオがキノコを食べて大きくなる効果音などを曲中に盛り込んだ。

 任天堂に息づく精神に「独創」という言葉があるといい、星野もそれを意識した。「『独創』ってタイトルにしちゃうと、社歌っぽくなっちゃうと思ったので、いろんな意味での物作りという曲にしたいなということで『創造』というタイトルにしました」と明かした。

 これまではギターで曲作りをしてきたが、今回は初めてピアノで挑戦した。ピアノを始めたのは、自粛期間中の昨年4、5月ごろ。「人に会えなかったじゃないですか?習いに行けないのもあって、本を買って、『初めての○○』みたいなやつで」。音楽的な勘が頼り。キーを押した感覚で「この音はいいぞ!というのを後で調べる」という手探りの曲作りだったが、「そういうのが楽しかった」と振り返った。

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2021年2月18日のニュース