加藤浩次 宣言下で高級ラウンジ訪問の白須賀議員に喝「政策、補助金は?と考えるのが政治家」

[ 2021年2月18日 16:16 ]

「極楽とんぼ」の加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(51)が18日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演し、緊急事態宣言中に若い女性と東京都内の高級ラウンジを訪れていたことを報じられた自民党の白須賀貴樹衆院議員(45)に喝を入れた。

 18日発売の週刊文春によると、白須賀氏は10日夜、女性と東京・赤坂の高級フランス料理店でコース料理を楽しんだ後、この女性と麻布十番の会員制高級ラウンジで午後10時ごろまで過ごした。白須賀氏は17日に離党届を提出、次期衆院選には出馬しない意向を示した。

 ラウンジの店長は白須賀氏の知人といい、「お店(の経営)が大変厳しい、つぶれてしまうと。泣きつかれた時に少しでも売り上げの足しになればと、“1時間だけだよ”って感じでお金を使いに行きました」としている。

 白須賀氏の釈明に対し、加藤は「泣きつかれて助けてあげたい…皆さん、そういうお店を持ってますよ?それを抑えて、みんな行かないようにしていたり、8時までに帰ろうとしていたりする」と指摘。「『新型コロナが収束した時に行くようにするから』という会話、僕もいろんなお店の方としますよ」と、自身の自粛も明かした。

 自民、公明両党の議員らが東京・銀座のクラブで会食する問題が発覚するなど、緊急事態宣言下での国会議員による“自粛破り”が後を絶たない。加藤は「政治家の方が行ってしまったら、それダメじゃん?って。みんなが我慢してやっているところで、『行ってしまった。しょうがないでしょう?』って空気を出されても」と苦言。「『政策を考える』、『補助金はどうしたらいいんだ?』そういうことを考えるのが政治家だと思う」と私見を語った。

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2021年2月18日のニュース