稲垣吾郎、今年の漢字は“森”「優勝してくれたのはうれしかった」

[ 2020年12月12日 18:30 ]

舞台「No.9 -不滅の旋律-」の取材会に出席した剛力彩芽(左)、稲垣吾郎
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 俳優の稲垣吾郎(47)が12日、東京・TBS赤坂ACTシアターで主演舞台「No.9 -不滅の旋律-」(13日~来年1月7日)の公開稽古を行った。公開稽古前の会見で「2020年を漢字一文字で表すなら?」と聞かれると、「今年はマイナスな報道が多かったけど、森(且行)くんが優勝してくれたのはうれしかった。なので“森”!」と元SMAPメンバーの悲願達成を挙げた。

 2015年、18年に続く再々演で、世界的に有名な作曲家ベートーベンの功績と難聴という苦難を描く。稲垣は、今回でベートーベンを演じるのは3度目となり「とてもうれしい。コロナの影響もあってどうなるかと思ったけど、スタッフの方が作ったルールのもとに感染対策をしながら稽古に臨んできた。お客さんとすてきな時間を過ごすのが楽しみ」と喜んだ。

 前回からヒロインのマリアを演じている剛力彩芽(28)との相性もばっちりのようで、稲垣は「信頼していますし、尊敬できる女優さん。ベートーベンはゴジラみたいな人で周りの人間がとても大変。演じる僕も冷静さがなくなってしまうときがあっても役柄のマリアのように支えてサポートしてくれる」と感謝。剛力も「再演よりも安心して寄り添える。マリアは支えているようで実は支えられている」と信頼を寄せていた。

 前作2018年の会見時、稲垣は剛力と交際中と報じられていた前澤友作氏(45)からの差し入れについて「まだいただいていないですが、ほしい」と回答。今回も「元ZOZOさんからの差し入れは期待する?」との質問が出ると、「前回観劇してくださったので、このような状況ですが今回も観ていただきたい。僕も大好きな方なので。差し入れもうれしいですね。盛り上がりますから」と語った。

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2020年12月12日のニュース