木梨憲武 小松政夫さんから受けた影響 とんねるずのギャグ「『許してちょんまげ』は小松さんの匂いを」

[ 2020年12月12日 10:32 ]

「とんねるず」木梨憲武
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 とんねるずの木梨憲武(58)が12日、TBSラジオ「土曜朝6時 木梨の会。」(土曜前6・00)に出演。今月7日に肝細胞がんのため78歳で亡くなった昭和の人気コメディアンで俳優の小松政夫さんを追悼した。

 木梨は「悲しいお知らせ、俺の大好きな、小松政夫さんが亡くなっちゃいました」と切り出し、「小松さんと酒飲んだり、昔のいい話を聞いたりした小松さん。本当に残念です」と追悼。「でもありがとうございました。もうたくさんのこと、いろんないい話をたくさん聞きました。ありがとうございました」と感謝した。

 「小松さんの昔、植木等さんの付き人というかマネジャーからスタートした話。植木さんのすごい話を聞いて。そんな優しい小松さんのいい話」と木梨。小松さんが出演していたNET(現テレビ朝日)の「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」(76~78年)での小松さんのギャグ「上手だね、上手だね、西方じょうずだね」を引き合いに、「『上手だね、上手だね』と2回連呼するあたりが『どうかひとつ』から我々はそのニュアンスで『許して、許してちょんまげ』とかですね、何となく小松さんの匂いを(取り入れていた)。時代的にはずっと小松さんのを見ていた」と、自身のギャグ「許してちょんまげ」への小松さんの影響を明かした。

 最後に「小松さんが亡くなっちゃいました。小松さん残念ですが、たくさんのいい話、教えをありがとうございました。ゆっくりしてください、小松さん」と惜しんだ。

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2020年12月12日のニュース