加藤茶、志村さんは「ずっと生きてると思ってた」ドリフ加入前の秘話「1カ月もしないうちに友達みたいに」

[ 2020年12月12日 08:30 ]

加藤茶
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 ザ・ドリフターズの加藤茶(77)が12日、TBS「サワコの朝」(土曜前7・30)に出演。今年3月に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった盟友の志村けんさん(享年70)との秘話を語った。

 志村さんが入院する直前、志村さんのスタッフから電話があったことを明かした加藤。「“加藤さん、どうしたらいいんだろう?”って言うから“もしかしたらコロナじゃないのか?病院にすぐ運べ”と言った」と振り返った。

 志村さんとは「70歳になったらできるコントがある。間が空くけど、それが味になる」とコント企画を進めていたことも告白。「そうしたら、あっけなく逝っちゃった。ショックでしたね。志村はずっと生きてると思ってたし、僕が死ぬまでコントができると思っていた」と寂しさをつのらせた。

 ドリフターズ加入前、加藤の付き人だった時期もある志村さん。加藤は「入って1カ月もしないうちに友達みたいになった。話し合ってるうちに冗談で“やめろコノヤロー”って僕を殴るんですよ。それが気持ちよかった。長さん(いかりや長介さん)に殴られるより、志村に殴られるほうが気持ちよかった」と話して笑わせた。

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2020年12月12日のニュース