「横山ホットブラザーズ」横山アキラさん死去、88歳 「お~ま~え~は~あ~ほ~か~」で人気

[ 2020年12月12日 05:30 ]

亡くなった横山アキラさん
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 音曲漫才で知られる兄弟トリオ「横山ホットブラザーズ」の長男、横山アキラ(よこやま・あきら、本名彰=あきら)さんが9日午前8時、腎不全のため、大阪市内の療養施設で死去した。88歳。大阪市出身。通夜、葬儀は近親者のみで営まれた。しのぶ会の開催は未定。所属事務所によるとここ数年、腎臓の数値が良くなかったため、入退院を繰り返していたという。

 次男マコト(86)、三男セツオ(74)との3人で、のこぎりや鍋などを使った創作楽器を演奏する漫才で人気を博した。アキラさんは舞台ではギターとボケ役を担当。のこぎりを叩きながら、♪お~ま~え~は~あ~ほ~か~――と歌うネタで観客の笑いを誘った。

 トリオは2003年に上方漫才大賞を受賞し、09年に上方演芸の殿堂入りを果たした。

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