嵐、5人の夢は続く――松本潤「夢を持ってきたからこそ、前を向いて走って来られた」

[ 2020年12月12日 05:30 ]

壇上で笑顔の嵐(左から)二宮和也、松本潤、大野智、相葉雅紀、櫻井翔(撮影・沢田 明徳)
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 今年いっぱいで活動休止する嵐が11日、賛同企業13社と夢を持つことを応援する「HELLO NEW DREAM. PROJECT」の報告会でプレゼンターを務めた。

 9月に始動したプロジェクトで、デビュー曲「A・RA・SHI」の歌詞「夢だけ持ったっていいでしょ?」をテーマにインターネットやはがきで夢を募集し、意識調査も実施。3カ月で約100万件の夢が寄せられた。

 嵐の5人は分析結果などを紹介し、二宮和也(37)は夢について「人それぞれ。壮大だって、身近だっていい。大きさはない」と指摘した。

 相葉雅紀(37)は「何歳になっても夢を持っていい」と提言。大野智(40)は80歳になった時の夢を聞かれると「仙人」と答え「山にこもって、自給自足で生活できるようになりたい」と話した。

 一方、松本潤(37)は「原(辰徳)監督に憧れて、プロ野球選手になりたかった」と告白し「その夢を諦めたのと同時に生まれたアイドルになりたいという夢はかなった」と笑顔。大野も「夢は諦めてもいいし、途中で変わってもいい」とうなずいた。

 嵐の夢について相葉は「(デビュー時の)1999年は、世界中に嵐を巻き起こすことだった」とし、松本は「この夢を持ってきたからこそ、前を向いて走って来られた」と振り返った。櫻井翔(38)はプロジェクトについて「いろいろな夢を見せてくれたことで、改めて僕たちも勇気付けられた」と感慨深げに語った。活動休止まで約3週間。プロジェクトを通じて得た力も糧にして走り続ける。

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2020年12月12日のニュース