織田無道さん死去、68歳 全身がん力尽く 僧侶「霊視」「除霊」90年代テレビで人気

[ 2020年12月12日 05:30 ]

亡くなった織田無道さん
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 霊能力者として1990年代に多くのテレビ番組などで活躍したタレントで僧侶の織田無道(おだ・むどう)さんが9日に死去していたことが11日、分かった。68歳。神奈川県出身。あす13日に通夜、14日に葬儀を近親者で執り行う。取材に「2018年に全身がんで余命1年を宣告された」と語り、闘病生活を送っていた。

 帝京大学を卒業後、神奈川県厚木市の円光寺の住職に。90年代には「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」(日本テレビ)など数々のバラエティー番組に出演し、「霊視」や「除霊」などのパフォーマンスで人気を集めた。2002年には宗教法人の乗っ取りを図ったとして有印私文書偽造などの罪に問われ、有罪判決。以降、表舞台から遠ざかっていた。昨年からYouTubeチャンネルを立ち上げ、闘病生活などについて語っていた。

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2020年12月12日のニュース