白石麻衣 笑顔のち涙、涙の卒業コンサート「やっぱり乃木坂って最高だな」最後の衣装は…

[ 2020年10月29日 00:00 ]

涙を流す乃木坂46の白石麻衣(中央)
Photo By 提供写真

 乃木坂46の絶対エース・白石麻衣(28)が28日、配信限定で行われた卒業コンサート「Mai Shiraishi Graduation Concert~Always beside you~」に出演し、9年2カ月のアイドル人生にピリオドを打った。

 ソロ曲「オフショアガール」のポップなイントロで登場した白石は、「みんな、盛り上がっていくよ!」と画面の向こうのファンへ呼びかけ、メンバーたちと目を合わせながら笑顔でパフォーマンスした。

 今年1月にグループ卒業を発表。本来は5月の東京ドーム公演が最後のステージになる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公演が中止になっていた。運命のいたずらに翻弄されながらも、最後のステージにたどり着いた白石は、「実感が沸かないって言ってたんですけど、ステージに立って音楽がかかったら卒業かと実感しました」と思いを語った。

 グループを支えた大エースの卒業とあって、メンバーはコンサートのリハーサル中から涙する場面があったという。同じ1期生の星野みなみ(22)は、最初のMCから「リハからやってると、みんな泣いてて、泣きすぎだよというくらい」と、早くも涙で声を詰まらせた。「同期のみなみにとってもお姉ちゃん、憧れのような存在だから、すごく寂しい」と本音を打ち明けると、白石も「私も寂しい」ともらい泣きした。

 1期生の9人では、デビューシングルのカップリング曲「失いたくないから」を歌った。「AKB48の公式ライバル」の看板を掲げ、高すぎる目標に絶望したデビュー当初。肩を寄せ合ってがむしゃらに坂を上った仲間たちへの思いは、やはり特別だった。目を合わせると、自然と涙の連鎖ができた。歌い終えた白石は「ティッシュいただいていいですか?」と涙をぬぐい、メイク直しのため一旦退出。キャプテン秋元真夏(27)は「序盤だよ?みんなボロボロだね」と言いながら、自分も涙をふいていた。

 白い肌と圧倒的な美しさから、ファッション誌「LARME」、「Ray」の専属モデルを務めると、仲間たちも次々と専属モデルに。ファッション界に新たな風を吹き込んだのは、白石の大きな功績だった。そんな白石のラストステージは、ファッションショーさながらだった。オープニングはチェックのおしゃれなコート風衣装。4曲目の「世界で一番孤独なLover」で衣装を脱ぎ捨てると、ワインレッドのドレスに早着替えし、イスに座ってクールな歌声を響かせた。さらには青地のワンピース、モノトーンのポップなスタイル、さらには白とゴールドのゴージャスな衣装…。さまざまなスタイルで楽しませた。

 そんな白石の最後の衣装は、ウエディングドレスのような純白ドレス。スキャンダルなく貫いた9年2カ月を象徴するようだった。「すごく楽しかったし、乃木坂に入って良かったなって心からそう思います。今日までたくさんの時間を過ごしてきたけど、やっぱり乃木坂って最高だなって、今日までの9年間で思いました」。涙は乾き、晴れやかな表情で言い切った。

 アイドルとして最後に歌ったのは、最後の参加シングル「しあわせの保護色」。メンバーとの最後の思い出作りに、場内を練り歩きながら数々の写真パネルを見て回った。「本当に楽しかったし、本当に本当に幸せでした。こんなに幸せでいいのかというくらい幸せな9年間でした。みんなからたくさん愛をもらったし、また頑張ろうって思えた9年間でした」。メンバーと肩を寄せ合うと、笑顔で手を振り、乃木坂46に別れを告げた。

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